RPGツクールDS考察251

そういえば自分はフィールドマップをいまだに一度も使ったことがないなー、とふと思いました。
莫大な容量が必要だった無印ならまだしも、+はかなり抑えられて使いやすくなっているので
次に作る作品にはぜひフィールドマップを取り入れてみたいですね。
第2回コンテストは今回もあるのかな…?



〜コンテスト作品レビュー〜



●カラクリ忍者屋敷 鬼神侍のカラクリ試練 作者:阿部一稀様 (1期)
鬼竜という名の半妖侍が桜姫を救うため忍者屋敷を探索する物語。
ダンジョンは隠し通路を発見しながら進んでいく。
話も短くサクッとプレイできました。
※奥義:鬼神の気ってHP回復じゃなくて状態異常の回復だったのか(笑)



●僕達☆友達 僕と彼女のらぶすと〜り〜 作者:みすM様 (5期)
主人公である学生・上杉辰也の日常を描いた(?)物語。
街や学校に喋らない人が多かったり、常に足踏みなしの移動をしたりと作りの粗さが目立つ。
話自体はすぐに終わるが、どこがラブストーリーなのかがちょっと分からなかった。
エンディングが5つあるようで自分はA、D、Eの3つを見ました。
※学校で別の教室に入ると出られなくなって詰んでしまう。



●奥州霊戦記 作者:月読様 (12期)
異変を確かめるべく二人の主人公が仙台へと向かう長編戦国RPG
史実をもとにしているがストーリーはオリジナルで、戦国武将や色々な神様がたくさん登場する。
全体的にとても丁寧な作りで、男と女、二つのエピソードが遊べるためボリュームがあった。
個人的には常盤(女)のエピソードの方が戦国ファンタジー!という感じがして好き。
二つのエピソードをクリアすると追加エピソードも遊べるようになるなどおまけも充実しており、
皆で力を合わせて戦う最後の展開はとても燃えました。
戦闘バランスも良好。ボス戦の前後に全回復してくれるなどユーザーフレンドリーな仕様なので、
人によっては簡単すぎる印象を持つかもしれないけど、自分には丁度良かったです。
各キャラの能力も個性的なのでラストのパーティー編成はとても悩みました。
※漢字が多いので、一部読み辛い台詞や読み方の分からない単語があった。
アラハバキが登場したのが個人的に嬉しかった。
※半蔵カワイソス…(笑)



●摩天の50階ダンジョン 古の邪竜と賢者の塔 作者:ハーリー様 (13期)
能力の異なる8人の中からパーティーを組み、塔の最上階を目指すダンジョンRPG
塔は50階まであり一見時間がかかりそうに思えるが、1つ1つのフロアが狭いのでサクサク進めた。
各フロアは全てフィールドで表現されており、景色がころころ変わるので上るのが楽しい。
建物グラフィックを利用した迷路は本気で頭を悩ませました(笑)
戦闘バランスも後半厳しめかと思いきやそうでもなかったという絶妙のバランス。
また、各キャラには短めながらもしっかりストーリーがあったのが良かったです。
※自分は魔術士、戦士、盗賊、僧侶のパーティーでクリアしました。
※パーティーには入れませんでしたが、忍者と歌姫のストーリーが好き。
※武器やアイテムには全て番号が割り当てられているので、全てを収集する楽しみ方も可能。
※収集癖ゼロの自分は不必要な装備品は速攻でお金に換えてしまいましたが…(笑)