RPGツクールDS考察249

FE覚醒も無事クリアしましたのでコンテスト作品のプレイ再開です。
今月末には個人的にとっても楽しみなダンガンロンパ2の発売が控えているので
それまでにある程度プレイしておきたいところ。
それにしても掲載するレビューは5行+αくらいにしようと自分の中で決めていたのですが、
最近長文が続いてる気がする…
まあ書きたいことがたくさんあったら仕方ないよね(笑)



〜コンテスト作品レビュー〜



●CREATURES the lord of… 作者:和生サンド様 (12期)
獣人達が生きる世界で主人公のフォース達が遺跡に眠る“古人”の謎を解くRPG
宝箱の罠を外す、落とし穴を飛び越える、川を渡る、相手を説得する…等といった行動が
戦闘で表現されているのが特徴で、なかなか斬新な発想だと思った。
ただ、単純な仕掛けでもすぐ戦闘になるので人によっては少しくどく感じてしまうかも。
弓矢の矢をMPで、間合いを沈黙で表現したりと戦闘面でも様々なアイデアが見受けられる。
空を飛んでいる敵に普通の攻撃が効かなかったりなど(弓矢による攻撃はちゃんと効く)
耐性を上手く使って戦闘を面白くする試みが色々見られて好印象。
ストーリーは、序盤は目的地が若干分かり辛く、次にどこへ行けばいいのか迷いがちでしたが、
後半は驚きの連続で最後まで飽きること無く楽しめました。
マルチEDとなっており、バッド、グッド、裏ボス(ラスボス?)を倒したものと3つを拝見。
もしかしたら他のエンディングで見られたのかもしれませんが、
フォース達が○○(一応伏せます)だった頃の話も見てみたかったな、とちょっと思いました。
※フォースの歩行グラは自分はあまり見かけてなかったので新鮮な気持ちでプレイできた。
※ワイズの中の人に笑った(笑)



●なんだってクリエイト魂 女神に惹かれた創作家 作者:しろぱん様 (13期)
創作を得意とするサスケが色々なものを作って村人たちを助けていくアドベンチャー
村人たちとの会話やアイテムの説明にところどころギャグや小ネタがちりばめられていて面白い。
クリエイトシステムはAボタンを押すだけのシンプルなもので、反射神経ゲームになっている。
システム自体はよく出来ており、何が出来るんだろう?というワクワク感はあったものの、
基本的にどのステージも同じなので楽しいというよりも作業感を強く感じてしまった。
ただ、EXステージは速くて緊張感があって良かった。
全体的にもう少し難易度を上げても(速度を速めにしても)良かったと思う。
話は序盤こそ面白かったが、ラストの領主の目的などがしっかり描ききれていないと感じた。
最後の爆発音は一体なんだったんだろう…?
ラストのクリエイトの演出は好きです。
※クリエイト中にセーブ→ロードでカーソルが消えてしまう。
※CDは残り2枚が集められなかった。全て集めると何が起きたんだろう?
※EXステージ2と3だけなぜかクリアしてもクリアにならなかった。
※おそらく集められなかった残りのCDはこの2つだと思うけど、何かクリア条件があった…?



●スピリチュアル バランス 速読風○×クイズADV 作者:マジカルキサラ様 (13期)
1vs1で行われる2択の○×クイズバトルゲーム。
一部例外もあるが、基本的に相手と同数かあるいは相手より多く正解すると勝利になるシステム。
サブタイには速読風とあるが、テロップでじっくり表示されるためそこまで急ぐ必要はなかった。
ただし、似たような問題でも正解が異なるひっかけも多く、問題文はしっかり読む必要がある。
出題される問題は5つのジャンルに分かれており、その数なんと1000問以上だとか!すごい!
ノーマルは基本的に簡単な問題が多いので、一発でノーコンティニュークリアできました。
逆にハードは分からない問題ばかりで本当に難しい…(笑)
ストーリーはシリアス寄りですが、ラスボスまでもクイズ対決なので
どことなくワギャンランドみたいで終始ほんわかした気持ちでプレイできました。
※台詞に誤字が多いのが少し気になった。
※統一感を出すためなのかもしれないけどキャラの名前が全て2文字なのでややこしかった。
ポルトガルサッカーのトップリーグの名称は「スーベルリーガ」である…という問題が出て
 これは「スーペルリーガ」だから×だな、と自信満々に答えたら不正解になった…(´・ω・`)
※この手のゲームは一人でやるよりみんなでやった方が盛り上がるかもとちょっと思った。



●ひとりの少女 作者:うっかりさん様 (13期)
アインツという名の少女を操作して屋敷からの脱出を目指す謎解きホラーアドベンチャー
頭を使う謎解きだけでなく追っ手から逃げる鬼ごっこ要素もあり、
隠れてやり過ごせたりとどことなくクロックタワーを彷彿とさせた。
ただ、追ってくるのが小さな首なしデュラハンなので恐いというよりはちょっと可愛い(笑)
顔グラや一枚絵に自作絵が使用されており、台詞回しと併せ絵本を読んでいるような気分になれた。
水がある部屋のイベントを見た後、先に進めなくなってしまったので惜しくもリタイア…
その後、話が気になったのでデータロードして結末だけちょこっと拝見させて頂きました。
※水がある部屋に先に入っても進行不能になるなどバグが多いのが残念…
※水の部屋のイベント後、図書室に行ったら普通にビルが本探してた(笑)
※追っ手が来る→部屋に逃げる→追っ手も部屋に入って来る
 →避けて部屋を出る→追っ手がなぜか外にいる→あるある(笑)
※自分もクロックタワー風作品をツクールGBで作った経験があるので懐かしい気分になりました。
※目玉の歩行グラフィックを使って頂きありがとうございます。