RPGツクールDS考察133

ツクールBlogが更新されました!
http://www.famitsu.com/blog/tkool/2010/08/rpgds_43.html
8月17日より配信されている追加素材の紹介です。


顔グラフィック:4点
歩行グラフィック:3点
モンスターグラフィック:3点


今回からイラストコンテスト第4期採用作品の配信がスタート。
コンテスト作品配信し終えるまであと一息ですね。




ゲームコンテストのレビュー、今回はひとつだけ。
後回しにしても問題ないとは思いましたが、気になってたのでプレイ。



〜コンテスト作品レビュー〜


●勇者育成計画 八百長魔王の聖戦
自分を倒してもらうために勇者をサポートする育成シミュレーションゲーム
ご存知の通り、現在評価順トップを走っている作品。
全体的なストーリーは魔王の挑戦ダイジェストに近いものがある。
最初からできることが多く自由度も高いが、それ故に覚えなければいけないことも多い。
しかし、一通りの命令を把握すればおもしろさも増してくる。
傭兵の登場や何度も現われる魔王の娘、各地のイベントなどただ勇者を育てるだけでなく飽きさせない工夫もされているのが◎。
システムを重視した作品でありながらキャラクターの個性もしっかり出せておりストーリー性もある…高評価も納得の完成度の高い作品でした。


気になった点といえば難易度でしょうか…?
他の方のレビューで戦闘バランスは易しめと書かれていたのですが、自分には少々難しく感じました。
詰まったのは裏切った傭兵と最後の魔王戦。
この2つに関してはどうしようもなかったためやむを得ず主人公無敵を使ってしまいました。
そのせいでラストで再度詰まることに…(笑)
うーん、自分の育成の仕方がヘタだっただけなのかも。
思えばこれまでプレイした育成シミュレーションといえばポケットファミリーくらいしか記憶にないしなぁ。(笑)


あと中を見ていて驚いたのは、各イベントにしっかり名前を付けていたこと。
イベントの名称は発売前から不必要なものだと思っており、自分も全く使ったことがないのですが、やっぱり丁寧な人はしっかり名前つけて管理しているんですね。
あまり細かくチェックしたことは無いのですが、自作システム組む人なんかはやっぱり名前付けて分かりやすくしていたりするのでしょうか?


モンスターの説明欄もしっかり書き込まれており、ユニットの説明欄には裏話、自動戦闘に配信素材にちびツクDS、そしてフィールド…
ツクールDSの機能を余すことなくフル活用しているのもすごいところ。
おもしろかったです。




余談ですが、自分が発売前に制作しようと考えていた作品も自動戦闘をメインとしたものでした。
そして主人公は魔王だったわけですが、それはまた別のお話。