RPGツクールDS考察62

ツクールBlogが更新!
http://www.famitsu.com/blog/tkool/2010/02/rpgdsbgm.html


ウェイト、BGM、効果音についてです。



●ウェイト


0.1秒〜60秒まで設定できます。
(アドバンスでは0.1秒〜20秒)
主人公の足踏みは止められないとのことですので、アドバンスと同じく常に足踏み確定です。
アドバンスだと主人公の足踏みもウェイトで止められたけど…まあいつもアニメありにしてたからいいか。
キーウェイトはなくなっちゃったみたいですね。



●BGMの演奏


テンポの変更きました。
50〜150までの11段階から選択可能。
ただ、残念なことに音程はなくなってしまいました…


そして、BGMの他に環境音も10曲収録!
風の音とか水滴とか…これは嬉しいですね。


曲名が“城下町”や“港町”なので、Amazonで視聴できる曲名はサントラ専用のものみたいです。



●効果音を鳴らす


全部で130種類です。
さらにジングルが10曲分あるので実質140種類ですね。
アドバンスが106種類でしたので、それと比べるとかなり増えてます。


さらにこちらもBGMと同じく速さ(ピッチ)の変更が可能。
これで演出の幅が広がります。



BGMの音程設定がなくなったのがちょっと残念ですが、音に関してはなかなか満足できるものになっていそうで良かったです。


次回はスイッチや分岐の命令について。
3択以上の分岐はあるのか…?
確率分岐はあるのか…?
そして最も重要な変数はあるのか…?
おそらく次で明らかになるでしょう。


期待せずにどれも無いと予想しておきますが、変数が無かったらそれの理由も書いてくれるのかな?
変数が欲しいという声はたくさん届いてましたが、やっぱり初心者には理解しにくいため入れませんでした。…とか。
現在一番ゲームを完成させやすいツクールといわれているアドバンスでさえ擬似的ではありますがちゃんと使えましたので(しかもスイッチも併用するため普通の変数以上に理解しにくい…)そんな感じのコメントが載ったらさすがに少し首を傾げてしまうかも…
理由を載せる場合どうか納得できるものであって欲しい。



しかし仮に変数が無いとするとかなり厄介だ。
これまでツクアドで完成させた4作品は全て至るところに擬似変数を用いております。
システムだったりミニゲームだったり、単純なイベントでさえ使ってたりします。
一応アイテムの所持数で代用するという手もありますが…
イベントの作成で妥協せざるを得なかったり色々と四苦八苦することになりそうだ…
この“変数”の重要性はツクールで実際にゲームを作ったことがある人にしか分からないかも。



まあ変数無くてフォローもされないのが現実だと思いますので、期待せずに待つことにします。
無かったら無かったで割り切るしかないですね。
出来ないことを試行錯誤してカバーするのがツクーラーですから。