RPGツクールDS考察16

ツクールDS発売にあたってひとつ気になることがあります。
それは“ツクールDSを対象としたコンテストは行われるのか?”ということです。
過去エンターブレインアスキー)ではツクールに関するコンテストを精力的に行ってきました。


俗にAコンと呼ばれる
アスキー エンタテインメント ソフトウェア コンテスト
(第5回のみエンターブレインゲームコンテスト)

http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/


RPGツクールXPPS2RPGツクール(5ではない方)の作品を募集した
ツクール魂2005
http://tkool.jp/fancontents/tukucon/


そして、RPGツクールGB発売時に実施されていた
タッグでツクール!コンテスト
http://tkool.jp/products/rpggb/tagkon/tagkon_2.html


…などなど、様々なコンテストが行われていました。
しかし、最近では公式となるコンテストはめっきり行われていない状況にあります。


やはりコンテストがあるのとないのとではモチベーションが異なります。
他人にプレイさせるだけでもやる気はグンと上がるのに、さらにそれに多くの人に注目され、賞金なんかも用意されちゃったりするコンテストが開かれるとなると…



ちなみに私は、過去開催されたコンテストには一度も参加経験がありません。
唯一参加してみようと思ったのは、ツクールGBのタッグでツクール!コンテストでした。
しかしこのコンテスト、名前のとおり2人で作る必要があったのです。
当時知名度の低かったRPGツクールGBを持っている人は周りにおらず、パッケージに同封されていた応募用紙を2枚用意することができなかったため泣く泣く参加を諦めたのでした。


Wi-Fiなどでどのように配信出来るのかがまだまだ不明な点ではありますが、久々の家庭用機ツクールということで、ツクールDSを対象としたコンテストが開かれると嬉しいなぁと思う今日この頃です。
もし実施されちゃったりなんかしたら今回ばかりはぜひ参加してみたいと思っております。




それにしても、過去コンテストで行われた作品集を見るのはおもしろいですね。
特に家庭用ゲーム機版ツクールで入賞している作品は、どのようなものなのか非常に興味があります。
ぜひ実際にプレイしてみたいです。


第4回で努力賞に選ばれている天のお仕事は、タッグでツクール!コンテストの最優秀賞MONSTERスクールのあのお方ですね。
第1回のクック・ドゥ・ドゥル・ドゥー、第2回のまおうさたんのえにっきは、初めて触ったツクールであるツクール3の説明書にも載っていたので、その頃からずっと気になってます。


ちなみにクック・ドゥ・ドゥル・ドゥーで検索しているとおもしろいサイトが出てきました。
こちらです→http://www9.ocn.ne.jp/~ktakaki/pcgame/pcg12.html
クック・ドゥ・ドゥル・ドゥーの紹介サイトなのですが、携帯ゲーム機版ツクールの宿命(?)でもある“制限のある中で作る素晴らしさ”についても語られており、非常に興味深い内容となっております。
やはり制限のある中であれこれとやりくりし、メモリと睨めっこしながら一作品を作り上げていく作業はおもしろいですね。



最後に、もしツクールDSのコンテストが公式で実施されなかった場合、TABITEAMでコンテストを開いてみようかな?…なんて考えております。
配信関係の詳細がまだ分からないし、公式で開いてくれるのが一番いいんですけどね。
まああくまで頭の隅っこのほうでちょっとだけ考えている、という段階です。