ツクアド話21

倉庫(http://www.ait.to/~nanashi/)にある自作戦闘の作品が気になったのでやってみました。
その名の通り自作で(イベントコマンドやキャラグラを駆使して)戦闘を作っているのですが、
これがまたよく出来てます。おもしろいです。というかすごい。
“勇者の足跡”という作品に限っていえば、ギャグの方向も嫌いじゃないです。むしろ好き。(笑)
完成版?じゃないようですので、ギャグとか一杯ちりばめられた完成版に期待です。


システムって考えたり作ったりするのはおもしろいけど、どうやって作品に絡めるのかが難しいんですよね。
RPGの一部としてシステムを制作しようというものなら、その問題にズバリ当てはまりますし。
特に構造が複雑になってくると難度も増します。
私が考えるのはやっぱり第一に容量の問題ですかね。^^;
構造が複雑=容量もそれだけ多くシステムで消費しちゃうわけですから、そっちばかりを凝りすぎると、
当然ながらシナリオの方まで容量が回せなくなり薄い内容となってしまいます。
なので、複雑なシステムをどうやってシンプルにするか、も大事な仕事だと思います。
複雑をシンプルに…言葉も難しいですが実際にやるとたぶんそれ以上に難しいだろう。
まあいっそのことシナリオを捨ててシステム一直線で行くのもアリですね。
それもまたひとつの作品ですし。


PC版ツクールユーザーから見れば「PC版でやればいいのにね」とか思われるかもしれませんが
やっぱり限りある中で作るシステムはそれだけ味が出るものですし、なによりおもしろいです。




…グムー、また新しいシステムとか作りたくなってきました。
昨日の日記で新しい作品作るかもと言いましたが、シンプルなシステムを色々と絡めたいですね。
ちなみに戦闘が全く無い、というのはデフォルトの戦闘が全く無い、という意味です。
自分なりの自作戦闘(仮)も作ってみようかなぁ。
時間があればだけど。(笑)