ツクアド話19

アニマルムンディ裏話第2回いきます。
制作期間が05年11月1日〜06年2月14日となっていますが、もちろんその間ずっと作っていたわけじゃあないですよ。
超人が採用されてから思考がキン肉マンのほうにいってしまったため、2週間くらい全くやらなかった期間があります。
少林寺もストーンアイもそれぞれ約3ヶ月間、半年間作っているように見えますが、これらももちろんそうじゃありません。
少林寺は約1ヶ月間、ストーンアイにいたっては2ヶ月間くらい全くやらなかった期間があります。
私の場合、毎回途中で作るのに飽きて(疲れて?)制作が止まってしまうんですが、一気に作れる人って尊敬します。


で、アニマルムンディは11月1日から制作開始となっています。
でもこのブログの10月16日付の記事に“現在新作制作中です。”と書いてある…
こりゃ一体どういうこと?


実は今回制作するゲーム…システムは決まっていたものの、シナリオ作りにかなり迷ったんです。
最初(10月16日時点)は“Kanoe”というゲームを作っていました。
ストーリーは不幸な生い立ちに生まれたカノエという魔女が本当の幸せを求めて北を目指すというもの。
仲間には一撃必殺技を多く持つ死神、HPを削って技を出すパワータイプの魔物、
回復技を多く持つサポートタイプの雪女、ユニークな名前の特技を持つペンギンの4名。
全体が暗い雰囲気の予定だったので、キャラと技、アイテムだけを作っただけで、
なかなかシナリオ制作に手をつける気になりませんでした。


そしてその後、シナリオを練り直すことに。
→色々考えた結果、動物たちが活躍する物語にすることに決定。
→シナリオは逆に明るいハチャメチャなものにしようということに。
→やっぱり悪の根源が分かりやすい方がいいかな。
→で、今回制作したアニマルムンディの形ができたわけです。
ちなみに11月1日からはアイテムや技などをゆっくり決めていって、実際にシナリオ制作に入ったのはクリスマス前です。


結局、最初に作っていた“Kanoe”とは全く違ったものになりました。
ですが、キャラに関しては面影がちょっと残ってます。(といっても主に技関連ですが)
カノエ→ペルソナ
死神→シャドウ
魔物→ワイズマン
雪女→マザー
ペンギン→アニムス