発売日:2016年11月24日発売予定
価格:パッケージ版 5,800円(税抜)/ ダウンロード版 5,300円(税抜)
ハード:ニンテンドー3DS
発売元:株式会社角川ゲームス
ジャンル:コンストラクション
開発:株式会社ジュピター
3D表示:非対応
公式サイト:http://tkool.jp/fes/
ついに公式発表されました、携帯機版ツクール新作「RPGツクールフェス」
待ちに待った3DS版のRPGツクールになります。
まさか本当に出るとは…!
夢だけど、夢じゃなかった!
…というわけでツクールDSの総括も中途半端で長い間放置してしまった当ブログですが、
2年ぶりに復活して久々に更新していこうと思います。
ただし、以前のような細かい考察は時間の関係でできそうになく、
簡単なまとめと気になった点のみの考察となりそうです。
既出の情報ばかりになると思いますが、宜しくお願いします。
●発売日は2016年11月24日予定
ファミ通本誌には2016年冬とありましたが、正式には2016年11月24日(木)予定のようです。
3ヶ月後…思ったよりも早いですね。
ツクールおなじみの延期がなければの話ですが、運営も開発もがらりと変わっているので
予定通りに出てくれることを期待したいですね。
余談ですが、ツクールDSのWi-Fiが終了…つまりツクールDSシリーズが完全終了したのが
2014年5月20日ですので、それから今回の発表まで2年と3ヶ月になります。長かったですね。
さらにどうでもいい情報ですが、各携帯機版ツクールの発売日をまとめてみると…
RPGツクールGB:2000年3月17日
RPGツクールGB2:2001年7月20日(GB発売から1年4ヶ月後)
RPGツクールアドバンス:2003年4月25日(GB2発売から1年9ヶ月後)
RPGツクールDS:2010年3月11日(アドバンス発売から6年11ヶ月後)
RPGツクールDS+:2011年12月15日(DS発売から1年9ヶ月後)
RPGツクールフェス:2016年11月24日(DS+発売から4年11ヶ月後)
…となり、今回フェスが予定通り発売されるとすると
これまでで2番目に長い期間待ったということになります。
最長はアドバンスからDSまでの間で実に7年間…
発表のインパクトで言えばやはりDSがナンバーワンでしょう。
(個人的にはアドバンスもビックリしましたが)
●開発は株式会社ジュピター
株式会社ジュピター
http://www.jupiter.co.jp/
自分は存じ上げない会社だったのですが、調べてみるとポケモンピクロスやピンボールなど
多数のゲームを開発している会社のようです。
前作までは異常なほどのバグや謎の仕様が多かっただけに、期待してしまいますね。
しかも、3DSの場合例えバグがあったとしてもパッチで直せるという利点があります。
バグが付きものだったツクールですが、ついにおさらばできそうです。
●価格
パッケージ版は5,800円(税抜)、ダウンロード版は500円安く5,300円(税抜)となってます。
カートリッジの管理等の手間が省けるダウンロード版は魅力的ですね。
ただ、DS無印と同じく今回もAmazonで限定特典付きもあるようですので悩みどころです。
特典内容はまだ発表されていないので、それにもよりますが…
サントラとかかなぁ…
●RPGツクールプレイヤー
おそらく今作最大の特長となるであろう機能「RPGツクールプレイヤー」
ニンテンドーeショップで無料配信されるRPGツクールプレイヤーをDLすると、
ソフト本体を持っていなくても作成されたゲームを遊ぶことができるようです。
つまり、ソフトを持っていない人にも自分で作ったゲームをプレイしてもらうことが可能!
DS無印にもダウンロードプレイというものがありましたが、
今回のそれは作る側も遊ぶ側も変な制限がないうえ、なによりサーバーにアップしたものを
みんなが自由にダウンロードできる形になる(たぶん)のでまさに雲泥の差。
アドバンス時代のプロアクションリプレイを使った強引なやりとりを経験した身からすると
ツクールDSの通信機能にも驚いたものですが、今回のは夢のまた夢だった機能。
携帯機版ツクールもここまでできるようになるなんて…良い時代になったものです。
●その他
他にも、マップが細かく作れるようになっていたり、モンスターの設定項目が増えていたり、
戦闘中はカットインの演出なんかもあったりと、なんやかんやパワーアップしている模様です。
モンスターにはカテゴリがあり「Fantasy1」とありますから、
他にも「SF」や「和風」なんかもあるのでしょうか。
ということはマップチップもファンタジー以外もあったり…?
また、DLC(ダウンロードコンテンツ)があることも確定。
素材なんかをダウンロードできる感じになるんだと思いますが、
有料なのか無料なのかも気になるところ。
インターフェイスやマップチップはDSと似ている部分が多く目新しさはあまりないですが、
DSをやっていたツクラーの方なら親しみやすいため違和感なく入り込めるかもしれませんね。
キャラクターグラフィック担当もDSと同じ皆川史生さんですし。
DSシリーズの正当な後継作としての期待が高まります。
他にもコンテストは開かれるのか、なぜフェス(祭)というタイトルになったのかなど
気になるところはたくさんありますが、とりあえず今は発売決定でほっとひと安心。
続報が楽しみです。