RPGツクールDS考察107

締め切り10分前に投稿した2作目をデバッグ中。
何回か通してやってみましたが、致命的なバグは見つけられず。
台詞回しやシナリオ上の矛盾、演出面など多々手直ししたい部分はありましたが、進行不能バグはなさそうなのでちょっと安心。
誤字脱字も発見しましたが、ゲームとは関係の無い部分でした。
しかし、自分のテストプレイではデバッグの1割にも満たないと思うので、実際に他の方にプレイしてもらわないと分からないですね。
とりあえずは無事公開されることを祈りつつ来週を待ちたいと思います。




…それはそうと妙なことが起きました。
この半年の間、アニマルムンディ2、夢幻邸、ジェッツと計3作品も作り上げてきてさすがに疲れたので、しばらくは作るのをやめて間を置く予定だったのですが、なぜか妙に制作意欲が沸いてくる…
アドバンスの時は1作品作り上げた後は、次の作品に取り掛かるまで約1年ブランクがあったのに…
うーん、これがWi-Fiで手軽に渡せる力なのか…おそるべし…


というわけでコンテスト公開作品を遊びつつ、次のFull作品の構想をゆっくり練ろうと思います。
Full版コンテストはおそらく無いだろうと踏んでいるので、自分のやりたいようにやるつもり。(笑)
急いでもあれなので、今年中に仕上げるのを目標としておこう。




今回もコンテスト作品をいくつか遊んでみた簡単な感想を。
仕事が落ち着いてきたらブログに書き込んでくださっている皆様の作品もプレイして簡単な感想を記事にしていきたいと思います。




●自作戦闘『失われし秘宝』 システムVer2


ツクールの小部屋のwashiさんの作品。
サイドビューの自作戦闘システムを取り入れた作品。
アドバンスの時から思ってましたが、イベント作りの技術がやっぱりすごい。
鍵なしだったので中を見て仕組みを理解してみようと思いましたが、戦闘用マップにびっしり敷き詰められたイベントを見て断念。(笑)
戦闘システムは若干の運要素が絡むものの、非常に凝っておりおもしろかったです。


欲を言えばストーリーをアドバンスの「勇者の足跡」のようにして欲しかったことかな?
ストーリーはおまけとのことですので深く言及すべきではないのかもしれませんが、あの作品のメタ要素満載のノリが大好きだったので。
(過去作を引っ張ってきてすみません…)
もちろんコンテストのことを考えて、危険を伴うギャグをあえて避けたのかもしれませんが…
DSになったことで戦闘のテンポがかなり良くなったので、ぜひFull作品で勇者の足跡2を期待したいです。


あと分かる人には分かるネタ「なんかこうてくれや」にはつい笑ってしまいました。(笑)




●はじめての自作システム 〜とりあえずやってみた〜


元ドラポケのたけさんの作品。
ブログでツクールDSやってると書いておられたので、作品をプレイできるのを楽しみにしてました。
パロクエ等この方の作品は動画でしか見ていなかったもので…


「初めて」じゃないのになんで「はじめて」なんだろうと思っていましたが、ストーリー的な意味でしたか。
オープニングはなんとなくドラ○もん風な感じで始まります。(笑)
3つミニゲームが入っていますが、どれもクオリティが高い。
特にスロットの演出は個人的にお気に入り。
一番おもしろいと感じたのはシンプルなもぐら叩きかな?
物グラフィックを上手く使って魅せている点はさすがですね。


メモリが残っているようでしたので、もぐら叩きやスロットも視覚的なチュートリアルがあると良かったかな。




●ボインと跳んで倒せや魔王 雪国設定はメモリの節約


コメディタッチなノリで進んでいく自作戦闘の作品。
毎回城に商人が訪れるあたりといいノリといい、どことなく半熟英雄を髣髴とさせます。
魔王含め登場するキャラクターが個性豊かで、セリフを読むのが楽しい。
ストーリーは無いに等しいが、キャラクターでそれをうまくカバーしているように感じました。


そして肝心の自作戦闘(3vs1)もこれまたおもしろい。
これまでいくつかやった自作戦闘の作品の中では、このシステムで戦う戦闘が一番楽しめました。
プロが作っているのではないかと疑ってしまったほど非常にクオリティの高い作品で、個人的一番のお気に入り。


あえて難点をあげるとすれば、作品名かな…?
確かにインパクトはあるけれど、最初見た時は一発ネタ系のゲームかと思ってスルーしてました。
評価が高かったのでプレイしたクチですので、これで評価低かったら今もプレイしていないと思います。
しかしまあ高評価も納得の作品でした。
1週目しかクリアしていないので、時間があるときに2周目もやってみようと思います。




…簡単と言っておきながら長くなってしまったので、今回は以上の3つのみ。
作り手として見てしまうので、自作システム系の作品は自分が付ける評価もやっぱり高くなりますね。