最近のツクール事情

携帯機版RPGツクールに関して色々と動きがあったみたいですね。
といってもブログでの話とか“噂”程度のものばかりですが。
実はこっちでも動きがありましたので今日はそれもお伝えします。






まず、ツクールBlogにて。
http://www.famitsu.com/blog/tkool/2008/01/rpgvx_5.html


RPGツクールVXの打ち上げでの会話の様子が綴られています。
その中に携帯機版RPGツクールに関する話題も出てきています。
ユーザーに優しいツクールを、ということらしいですが…
一通り読んだ限りでは「出したいけどやっぱ無理だよね」という雰囲気が伝わってきました。
ツクールシリーズの次回作?」という話題に関しても、「RPGツクールはひと段落。次、どうしましょうか。」と続いています。
しばらくRPGツクールが出るのは無しということか…
まあ飲み会での話なんでこれを鵜呑みにするのは良くないですね。








次、お便りコーナーにて。
今回のお題は「僕の私の大胆予想、ツクールの意外な新機能!」
携帯機版RPGツクールに関するお便りも見受けられたのでいつものようにご紹介。
まずはウチすけさんのお便りから。




>新機能超大胆予想!
>その一
>ツクールでインターネットが見れる!
>ツクールしながら同じウインドウでインターネットができるぜ〜。
>その二
>電話の着信代わりに受ける!
>電話つないどけばツクールがお話してくれます。製作で多忙な人にGOOD!
>その三
>P○P(携帯ゲーム機)やD○(携帯ゲーム機)で、作成したゲームがプレイ可能!
>これはまじめに入れてほしい。パソコンで作ってゲーム機でやる……。新スタイル!




これに対する返答は…





>その一とその二は、別にツクールでやらなくてもいいような気がしますが、
>その三は現実的でナイスなアイデアだと思いました。
>パッケージ商品にした場合の完成形が見えないところがきびしいですね。
>[ツクール担当者]




PCで作って携帯機でやる…というのはきびしいみたいです。
もうひとつ携帯機版RPGツクールに関するお便りがあったのでそちらもご紹介。
Mikeさんのお便りです。




ツクールシリーズを、ニンテンドーDSで出して欲しいと思っております。
>タッチペンや2画面表示は、まさにエディット作業にうってつけの機能だと思いますし、
>DSはいま最もアツいゲーム機なので、発売されたら絶対買います。
ゲームボーイアドバンスRPGツクールのような「遊びながら作成」というシステムも継承して…
>…ぜひ!お願いします!!




うまくお題に絡め、かつ大胆に聞いてくれています。ありがとうございます。
さて、これに対する返答は…




>上のお便りに続いて、これも現実的なアイデアです。
>タッチペンによる入力、いいですね。仮想キーボードみたいにもできそうですし。
>有志の方々からも署名が届いたとのことで、携帯ゲーム機版ツクールが開発できたらいいなぁと思います。
>[ツクール担当者]




意外なことにかなり好感触な返答が返ってきています。
“署名”というのがTABITEAMで集めたもののことを言っているのかどうかは分かりませんが、現実的なアイデアとして捉えてくれているようです。
次回のお題は「僕の私の新年早々なハナシ」
うーん、ツクールにはからませにくいですね。








そして、最後にこっちの動きというのもご報告しておきます。
動きというのはTABITEAMで募集した次回作アンケートに対するeb社からの返答です。


募集した次回作アンケートに関しては、eb公式サイトのサポートフォームから送りました。
その結果、メールではなく書面にて返答をいただきました。
内容としましては、非常に残念なことに
「誠に申し訳ございませんが、現在のところ、発売の予定はございません」
とのことでした…
次回作へのご意見として丁重に承るとは書いてありましたが、とても希望が持てる文面ではありません…
これを見た瞬間、もう次回作は出ないなと思いました。
「出るのか?出ないのか?」といううやむや感が消えましたが同時に希望も消えました。




ちなみにこの手紙を受け取ったのは先月の19日、もう1ヶ月近く前のことです。
本来ならば早めに報告すべきだったのですが、躊躇してしまいました。申し訳ない…。
それからTABITEAMも1月中に閉鎖する予定でしたが、時間があまりなかったり色々と面倒だったのでそれもできませんでした。




おそらく携帯機版RPGツクールの新作が出ることはこの先ないでしょう。
しかしこの場合はツクールBlogやお便りコーナーの件もあるのでまだ分かりません…といった方が良いのでしょうか?
確かにお便りコーナーのは非常に気になるところではありますが…
でもやっぱり多大な期待は禁物です。